長谷工の主要取引先近藤産業が倒産
ユトリシア建設反対と土壌地下水汚染を考える
長谷工の主要取引先「近藤産業」が破産
最近、長谷工は
元役員の横領やら焦付きやら事件の連続ですね。
既にニュースで報じられておりご存知かと思いますが、長谷工の主要取引先である「近藤産業」が平成20年5月30日、大阪地方裁判所に対して破産手続き開始の申し立てをしました。これに伴い長谷工は、「
近藤産業株式会社に対する債権の取立不能または取立遅延のおそれに関するお知らせ」(IR情報)を発表しました。
長谷工が発表したIR情報によると、近藤産業に対する債権の種類および金額は、「受取手形2,103百万円、工事債権等2,384百万円、保証債務89百万円の合計4,576百万円」で、「平成21年3月期決算において貸倒引当金等の損失を計上する予定」としている。
これらの事件の影響からか、長谷工の株価は続落しており6月5日現在166円、1年前のこの時期は400円前後で推移しており半分以下に落ちている。
また、近藤産業の親会社であるゼファーも「
当社子会社の破産手続開始の申し立ておよび債権の回収不能に関するお知らせ」(IR情報)を発表しており、子会社である近藤産業の再建の種類および金額は、「貸付金7,885百万円、債務保証3,996百万円の合計11,811百万円で、「近藤産業の破産手続開始に伴い、子会社株式・債権の評価損として特別損失が発生するとともに、近藤産業の非連結化に伴い、売上・利益の業績見通しに変更が生じてまいりますが、平成21年3月期業績見通しにつきましては、現在精査中であり、判り次第速やかに開示いたします。なお、当社単体といたしましては、当面の資金手当は完了しており、財務状況については問題ございません。近藤産業の破産手続により当社は当社の営業活動と財務体質改善に集中できることになります。」としている。
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